DHAが物忘れ対策に良いって本当?

DHAは物忘れ対策として有効な栄養素ですが、その理由として、直接的な理由と間接的な理由があります。

まず直接的な理由ですが、脳の細胞を活性化させるからです。人はどうしても老化によって体、そして脳の機能が衰えますが、脳細胞を活性化させることで脳の老化をゆるやかにすることができるのです。

間接的な理由は、糖尿病・高血圧・肥満を予防するからです。これらの病気や症状は認知症へと繋がってしまうので、防ぐことによって脳機能も守ることになるのです。

ただ、DHAを摂取していれば物忘れや認知症を完全に防げる訳ではありません。脳は筋肉と同じで使わなければ衰えていくという性質があるので、いくら栄養を摂ったところで常に脳を使う努力をしないと意味がないのです。

逆に、DHAを常に摂取しているからと言って他に何も努力をしないと、無駄になってしまうと言っても過言ではありません。このように物忘れ対策という観点ならば、脳を使いつつ栄養補給することが重要です。

DHA・EPAはどれくらい摂取したほうが良いの?

DHAとEPAともに、健康を維持するために欠かせない成分となっているために積極的に摂取することが求められていますが、その摂取量が過剰になってしまうと体に良くないと言われています。

厚生労働省ではDHAとEPAを合わせて1gを1日の目標摂取量として掲げています。なぜならば、3g以上とってしまうと下痢や吐き気などの症状がでてしまう可能性があることが分かっているからです。

食品からだけではなくサプリメントからも摂取している場合も、過剰な量の摂取量にならないように注意をすることが必要です。

また、薬を服用している場合も注意しなければなりません。DHAとEPAには血圧低下作用があることが確認されているので、血圧を下げる薬を飲みながら摂取している場合、薬との相乗効果で血圧が下がりすぎてしまわないように気を付けなければなりません。

このように、自分の体に良いと思っても、適量をこえてしまうと体に悪影響となってしまうので気を付けることが大切です。

DHAとEPAって何が違うの?

DHAとEPAの違いをご存知ですか?どちらも体に良い・魚由来と言うことしか知らない人が、多いのではないでしょうか。

どちらにも、コレステロール値の上昇を抑える働きがあります。また中性脂肪を低下させる働きもあり、血液をサラサラにしてくれる効果もあります。アレルギーの緩和にも効果が期待できます。特にアトピー性皮膚炎に関しては、実験でも有効性のある結果が出ています。

あえて違う点を言うと、DHAは脳に良い働きをするので、記憶力が向上します。痴呆症の予防や改善の効果もあります。視力が良くなる効果もあります。また、関節リウマチの症状を緩和する効果もあります。

一方、EPAはDHAより血液や血管を健康にする効果が高くなっています。そのため高血圧や動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞を予防する働きがあります。

両方を効率的に摂取することにより、より効果が高くなります。但し過剰に摂取しすぎると、下痢や吐き気、血が止まりにくくなるという副作用があるので気を付けてください。

DHA・EPAと一緒に摂取したほうが良い栄養素って?

DHAやEPAとは、青背の魚などに含まれているもので、不飽和脂肪酸の一種です。これらは、病気の予防などに効果があり、摂取することによって健康を維持していくことができるものであると言えます。

生魚を食べると摂取しやすいと言えますが、DHAやEPAは、非常に酸化し易い物質であるため、時間が経過すると体内に摂取することができる量が減少していきます。そこで、より体内へ摂取することができるようにするために、一緒に摂取すると良い栄養素が存在します。

一緒に摂取すると良い栄養素の代表に、ビタミンEが挙げられます。ビタミンEは、抗酸化力を持った栄養素で、一緒に摂取することで、EPAなどの酸化を防ぐことができます。そのため、一緒に摂取することによって、摂取量を損なうことなく、体内へ届けることが可能になります。

ビタミンEだけでなく、ビタミンCやβ-カロテンなども抗酸化力を持っているため、一緒に摂取すると良いと言えます。